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2011年3月10日木曜日

オリンピック3大会メダリスト 田辺陽子先生

今年は花粉がひどいですが、皆様大丈夫でしょうか?

私は目と鼻が真っ赤です。

今回は田辺陽子先生のユニークなご経歴を紹介いたします。





先生は、高校時は陸上部に所属し、なんとやり投でインターハイで8位に入賞されているのです。

ですので、柔道を始められたのは意外に遅く、3年次の授業で柔道と出会い、講道館に通い始めてからということです。

さらに、一度は陸上推薦で進学した東京女子体育大学ですが、それを中退し日本大学に進学します。

それから本格的に柔道に打ち込み、最終的にオリンピック3大会連続でメダルを獲得されました。


特に、バルセロナ五輪からアトランタ五輪までのエピソードは魅力的だと思います。

実は、1992年のバルセロナオリンピック後に一旦は引退を表明し、筑波大学で大学院生活に専念されています。

しかし、オリンピック決勝戦で敗れた悔しさから復帰し、1996年の全日本体重別選手権では優勝すると同時にアトランタオリンピックへの出場を見事獲得されるのです。オリンピックではブランクや膝の怪我にもかかわらず銀メダルを獲得し、これを最後に現役生活にピリオドを打ったということです。


生意気ながら、私が思う指導者に必要なことは、怪我やスランプの経験とそれを乗り越えようとするプロセスだと思います。

怪我やスランプを知れば、教え子の気持ちが分かります。

それを乗り越えた経験が、諦めさせない、見捨てない指導者をつくるのです。

エリートにはエリート苦しみがあるように、劣等生には劣等生の苦しみがあります。


そのような経験をされた田辺先生だからこそ、日本オリンピアンズ協会の理事やアンチドーピング会議の会員も務め、日大柔道部監督とし後進の育成に取り組んでいるのだと思います。


先生は、来月から柔道の精神を持って、長い海外勤務に旅立たれます。

今月末にある先生の壮行会では、様々な方々がご参加されるようです。

人が集まるということは、それだけでお人柄が窺えるものです。


田辺先生、陰ながら海外でのご健康とご多幸をお祈りしております。




丸山和也

2011年3月5日土曜日

ここ最近の素晴らしいアスリート関係者との出会いとアスリートのポテンシャル

ここ1~2週間の間の素晴らしい出会いたち。

・元実業団女子バスケットプレイヤーの栄養士見習いの友人
・地域に根差したサッカークラブで指導している、夢は「ブラジルの有名サッカークラブのように子供たちが無料でサッカーが出来る環境づくり」のコーチ
・アメリカの大学でアスレチックトレーナーとして専任で勤めている方
・東大大学院で学びながら、パーソナルトレーナーとして女性のダイエットのサポート活動などを行う友人
・ヴィッセル神戸の元プロサッカー選手の高校サッカー部監督
・元柔道日本代表候補の調理師を目指している先輩
・元実業団所属の柔道選手で、今は会社員として営業を、柔道指導者として少年少女への指導もしている先輩
・ラグビー協会直属のNPOでラグビー普及を目指す方
その他にも沢山の出会いたちがありますが、敬称略させていただきます。

素晴らしい人材はスポーツ界にも沢山います。
各々が各々の目標や「熱」を持って活動しています。

その「熱」が集まれば、きっと「灼熱」になるはずです。
様々な「熱」を知る場、勉強出来る場、気付ける場を作りたい!
改めて、そう思います。

アスリートの力を持て余したらいけません。
スポーツで培った根性・集中力・主体性・協調性を社会でうまく活かす練習。
それを現役のうちから行うことが大切なのです。

現役アスリートが結果を出すことが全てなのは知っているつもりです。
しかし、月並みですが引退後の人生の方が長いのです。
何時怪我するか分からない。
どんなにやっても結果を必ず出せる保証もない。
結果を出したから諸外国のようにその後の人生が保障されるわけではない。

そのリスクをマネージメントする。
社会に出たときに、少しでも周りに追いつき追い越すスピードを早くする。
アスリートは必ず出来ます。
少なくとも、各スポーツの中で結果を出し、競技を続けてきた実業団アスリートや学生アスリートなら必ず出来るはずです。

出来ないことは問題ではないのです。
ビジネスの練習をしていない、経験していないだけなのですから。
問題はリスクを見ないこと、気付かないフリをすることなのです。

アスリートの友人たちが引退後に
「企業に馴染めないから」
「本当にやりたいことじゃないから」
そう辞めてしまったのを何度も見てきました。
「本当に馴染めないのか?」
「本当にやりたいことじゃないのか?」
そればかりをいつも考えてしまいます。
もちろん熟考して本人が決めたことですから、そうなのでしょう。
しかし、そうでない方、そうするしかなかった方もいるはずです。
その様な方たちが、少なくとも「続ける」「続けない」を選ぶことが出来るようになることをサポートする道はあるはずです。

買被っているつもりはありません。

アスリートのポテンシュルを無駄にしてはいけません。

丸山和也

2011年3月3日木曜日

バトミントンをネット配信している社長のブログに私が登場しました。

こんばんは。

今日は凄く寒いですね。
皆様、風邪を引かないようにお気をつけください。

さてさて、素晴らしい出会いのご紹介。

株式会社TMONY 森田代表取締役
SMASH and NET.TVを運営されています。
www.smash-net.tv

バトミントンの普及を目標に、バトミントンの試合をネット配信するそうです。

「丸山和也氏との出会いに感謝」
そんな彼のブログで、ご紹介いただきました。

何かを良くしようという思いは、ジャンルは違っても同じです。
森田さん、皆様頑張りましょう!

丸山和也





2011年2月25日金曜日

体育会学生の就職

まだまだ寒いですね。
皆様、お元気でしょうか?

まずは、以下の記事をご覧ください。

「おとなしい学生は採らない! 富士通、一芸採用枠3倍に」
http://www.asahi.com/job/news/TKY201101300163.html

とてもいいことではあると思います。

体育学生の就職活動は、強い選手であればあるほど、開始が遅れてしまいます。
特に問題は、レギュラーだけど中堅、またはレギュラーを狙える位置にいる選手です。
強い選手は企業プロとして就職できます。
しかし、該当の選手は就職活動は遅れるし、企業プロにもなれません。

はたしてこの選手達にしっかりとしたサポートはあるのでしょうか?
体育会学生に「就職活動とは何か?」と説明がなされているのでしょうか?

「甘いよ。一般学生は普通にやっていること」

そう言われればそうかもしれません。
しかし、競技に打ち込んできた選手達は思っている以上に世間知らずなのです。
それはトップアスリートにも言えることかもしれません。
いい意味でも、悪い意味でも世間知れず。
世間から隔離され、それだけ打ち込んだからこそ結果が出たりもします。

ただ、彼らは知らないだけなのです。
もし情報さえあれば、積極性・礼儀・我慢強さなどで、より強いポテンシャルを秘めているかもしれません。

一芸を持った体育学生に企業が興味を持ってくれている今だからこそ、体育学生はビジネスマナーなどを学生のうちから学び「体育学生」の価値を上げ続けることが必要だと思います。
そうすれば時代の流れで「体育学生がいい。」「体育学生はダメだ」と、振り回されることはなくなるでしょう。

一般学生には一般学生のいいところ。
体育学生には体育学生のいいところ。

両者がそれぞれのいいところを活かした人生を歩めるような社会や仕組みが出来たらいいと思います。

丸山和也

2011年2月22日火曜日

球技系プロアスリート奥様ブログ 「アスリートの妻って本当に大変なの・・?」

『アスリートの奥さんは栄養管理が大変でしょ?』 

これはよく聞かれる質問の1つです。

皆さんのイメージは、アスリートの妻は栄養士のように栄養を考えた献立を作り
夫のカラダ作りに協力しなければならない、というのがあると思います。

テレビでボクサーの奥さまが減量に協力するためにカロリー計算をしたお食事を用意する姿を見て「大変そう~・・」と私も思ったりします。

しかし、私の家庭ではそんな光景は全くありません。

もちろん、私もはじめは「妻としてちゃんと栄養管理をしなくちゃ!」と身構え、本を読み漁り、アスリートを専門でサポートされている栄養士さんを紹介してもらい『アスリートの食事の基本』というレクチャーを受けたこともあります。

そこで学んだことは以下のようなことです。

栄養フルコース型の食事というのは、①主食 ②主菜 ③副菜 ④果物 ⑤乳製品
の5つで成り立つということ。

また、5大栄養素とその働きは以下のように分けることができるということ。
エネルギー(糖質・脂質・タンパク質)
カラダづくり(脂質・タンパク質・ミネラル)
コンディショニング(ミネラル・ビタミン)

アスリートも同じ人間。
必要な栄養素の「質」は私たち一般人と同じ。

違いは「量」

私の夫は代表合宿や海外遠征で365日のうち、おうちにいるのはほんの120日程度。1ヶ月以上帰って来ないことも少なくありません。

別の言い方をすると、私は年間120日しか夫に料理を作りません。

栄養士さんが言うアスリートに必要な「量」をおうちに120日しかいない夫のカラダ作りに影響が与えられるほど提供できるのか?と栄養士さんに聞いたところ、答えは「NO」でした。

では、そんな夫に食事の面で私ができるサポートは何だろう?と考えたところ
私が出した答えは、「夫が食べたいものを食べたいだけ作ってあげよう」でした。

おうちを一歩出ればアスリートとして勝負の世界で戦うための厳しいカラダ作りをしている夫に
せめておうちの食卓ではホッとリラックスしてもらいたい。きっとそのバランスがモチベーションにも繋がるだろう、と思ったのです。

1ヶ月以上の海外遠征から戻ってくると必ず「和食が食べたい!」と言われるので和食のレパートリーを増やしたり。

筋トレを中心にした日のお食事には「たんぱく質を多くして欲しい」と言われれば、
肉・魚・貝・卵・チーズ・大豆を食材に多く取り入れたり。

味気のないササミをどう美味しく料理できるか考えたり。

年間たった120日しか一緒に食卓を囲めないので、イヤでも手料理にも毎回気合が入ります。(笑)

でも主婦の皆さんは毎日おうちに帰ってくる旦那さまに365日お料理を作っているんですよね。私からしたらそんな奥さまの方がよっぽど大変だと思いますし、尊敬します!

あと、もう1つ私が気をつけているのはお酒です。

アスリートはお酒を控えるべき、と言われるのは皆さんもご存知かと思います。
実際、夫は普段はほとんどお酒を飲みません。

でも私はおうちにお酒を常備しています。
なぜかというと、普段は我慢している夫が「飲みたいなぁ」と思ったときにちゃんと飲めるようにするためです。

私は「お酒は飲んじゃダメだよ!」と言うのは妻の役目ではないと思っています。
つめたい言い方かもしれませんが、誰かに言われたからではなく、自分で目的意識をしっかり持って自己管理ができてこそ、トップアスリートになれる!というのが偉そうで恐縮ですが、私の持論です。

長くなってしまいましたが、アスリートの妻は「心の栄養士」であるべきだと信じ
これからも私なりに夫を支えていきたいと思っています。

2011年2月21日月曜日

球技系プロアスリート奥様ブログ 「はじめまして」

皆さん、はじめまして。
一つ前の記事でご紹介頂いた球技系アスリートの妻です。

『アスリートがアスリートらしく生きるために』というテーマを掲げ
積極的に活動されているこのブログの主、丸山さん。

きっとそんな丸山さんの活動に興味を持たれ、このブログを読まれている方も多いと思います。実は私もその一人で、たまたま私の夫がアスリートなこともあり、丸山さんが問題提起されている点はまさに日々、肌で感じていたことでした。

今回、丸山さんから「活動の輪を広げるために協力して欲しい」と声を掛けていただき微力ながら協力できることがあれば、と思いこのブログに登場することになりました。

私の視点が参考になるかは分かりませんが、アスリートの妻としてリアルな日常を皆さんにお伝えできればと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。