2011年3月5日土曜日

ここ最近の素晴らしいアスリート関係者との出会いとアスリートのポテンシャル

ここ1~2週間の間の素晴らしい出会いたち。

・元実業団女子バスケットプレイヤーの栄養士見習いの友人
・地域に根差したサッカークラブで指導している、夢は「ブラジルの有名サッカークラブのように子供たちが無料でサッカーが出来る環境づくり」のコーチ
・アメリカの大学でアスレチックトレーナーとして専任で勤めている方
・東大大学院で学びながら、パーソナルトレーナーとして女性のダイエットのサポート活動などを行う友人
・ヴィッセル神戸の元プロサッカー選手の高校サッカー部監督
・元柔道日本代表候補の調理師を目指している先輩
・元実業団所属の柔道選手で、今は会社員として営業を、柔道指導者として少年少女への指導もしている先輩
・ラグビー協会直属のNPOでラグビー普及を目指す方
その他にも沢山の出会いたちがありますが、敬称略させていただきます。

素晴らしい人材はスポーツ界にも沢山います。
各々が各々の目標や「熱」を持って活動しています。

その「熱」が集まれば、きっと「灼熱」になるはずです。
様々な「熱」を知る場、勉強出来る場、気付ける場を作りたい!
改めて、そう思います。

アスリートの力を持て余したらいけません。
スポーツで培った根性・集中力・主体性・協調性を社会でうまく活かす練習。
それを現役のうちから行うことが大切なのです。

現役アスリートが結果を出すことが全てなのは知っているつもりです。
しかし、月並みですが引退後の人生の方が長いのです。
何時怪我するか分からない。
どんなにやっても結果を必ず出せる保証もない。
結果を出したから諸外国のようにその後の人生が保障されるわけではない。

そのリスクをマネージメントする。
社会に出たときに、少しでも周りに追いつき追い越すスピードを早くする。
アスリートは必ず出来ます。
少なくとも、各スポーツの中で結果を出し、競技を続けてきた実業団アスリートや学生アスリートなら必ず出来るはずです。

出来ないことは問題ではないのです。
ビジネスの練習をしていない、経験していないだけなのですから。
問題はリスクを見ないこと、気付かないフリをすることなのです。

アスリートの友人たちが引退後に
「企業に馴染めないから」
「本当にやりたいことじゃないから」
そう辞めてしまったのを何度も見てきました。
「本当に馴染めないのか?」
「本当にやりたいことじゃないのか?」
そればかりをいつも考えてしまいます。
もちろん熟考して本人が決めたことですから、そうなのでしょう。
しかし、そうでない方、そうするしかなかった方もいるはずです。
その様な方たちが、少なくとも「続ける」「続けない」を選ぶことが出来るようになることをサポートする道はあるはずです。

買被っているつもりはありません。

アスリートのポテンシュルを無駄にしてはいけません。

丸山和也

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